PROJECT

町民の宝活

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#08

北川尻桜まつり

4/7(土)、8(日)、北川尻で桜まつりが行われました。


8日に参加したのでそのご報告。

今回で3回目の開催を迎える桜まつり。

桜まつりは、もともと、宝達志水町全体で行われていた町祭でした。
2015年を最後に途絶えてしまっていたものを、北川尻集落の「やるまい会」が「北川尻桜まつり」として継承し今に続いています。

連日あいにくの春の嵐ではありましたが、桜は見頃。
かつては保育所だったという、味わい深い建物、北川尻公民館が舞台です。

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日曜日は地域の人のステージイベントがもりだくさん。


まず皮切りは、二口集落の二口豊年太鼓と、杉野屋集落のすぎの子太鼓の演奏のコラボレーション。

「基本は簡単ねんて」とおっしゃるユルいMCに、バチが飛んでも笑顔でご愛嬌のメンバーたち。

なんだか演奏している方たちが一番楽しそうで、和やかな気持ちになりました。

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つづいて、小中学生によるピアノ、リコーダー、トランペットの演奏。


子どもたちの緊張が伝わってきて、それがまたかわいかった・・・。

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ステージプログラムのあいまには、ケーキとドリップコーヒーに舌鼓。

地域の大人が用意したものを、地域の中高生がサービングしてくれます。

もともとは「北川尻にカフェをつくりたい!」という想いがあったという、やるまい会だからでしょうか。

ドリップコーヒーは本格的な味わい。ケーキも春らしくすっきりした甘さで美味でした。

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3番目のプログラム、末森城太鼓は、リーダー不在ではあるものの、子どもたちを中心にしっかり演奏。


先ほどの太鼓とは、使う太鼓の種類も、調べも違う。
同じ町でもいろいろな太鼓のチームがあることに改めて驚いてしまいました。太鼓、奥深し。

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最後のしめくくりは、宝達志水町の混声合唱団チェリーブロッサムさん。


桜まつりに合わせ、女性たちはピンクの衣装を。男性は「女性を引き立てるため」に白い衣装で、ともかく皆さんビシッと決めて登場です。

踊りも交えながら、「春よ来い」、「オー・シャンゼリゼ」、「365日の紙飛行機」などなど、この季節にピッタリな名曲を披露してくれました。

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迫力のあるハーモニーは、トリハダもの。
会場の皆さんも息をのんでいました。

アンコール「上を向いて歩こう」で大きな拍手に包まれながら、プログラムは終了です。

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集落のために何か活動したいという思いから立ち上がった、北川尻やるまい会。

集落の若者たちだけでこのお祭りを企画、運営しており、出演者も毎年徐々に増やしているそう。
この機会がまた、集落間をつなぎ、町内の人たちをつなぐ一つの場になるんですね。

地域の老若男女がまんべんなく集まり、お祭りをつくっているという姿が印象的でした。
それでもヨソモノの私もあたたかく迎えてくれる雰囲気には、なんだか自分のふるさとのように思えてくるほど…。

春の陽気のような気分で、一日が過ごせました。

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ちなみに、会場の片隅には宝活ブースも出展。

この日のために制作したほー!かるたは、1回しか遊ぶ時間がなかったけれど・・・地域のことをわかっている大人たちは楽しい、との感想をいただきました。

いつかかるた大会開催したいなあ。と桜を見つめ、思うのでした。

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