【論点3.町民の居場所づくりについて】
このチームでは、
・町内にはいろいろなボランティア団体があるが人手不足
・子どもたちとお年寄りの居場所が必要だ
という現状の課題を受けて、「子どもとお年寄りが集まれる居場所づくり」について、議論が交わされました。
その結果、
・お年寄りが集まる場所を知るため、まずは認知症カフェに行ってみる
・声かけをしながら、人のつながりをつくる、共感を広げる
・最終的な目標は、町内商店街の空き店舗を駄菓子屋さんにして、お年寄りも子どもたちも集う場所をつくること
という、夢のある展望が語られました。
この課題については他のチームで語っていた方の関心も高かったようで、終了後にご協力いただいたアンケートでは
「認知症カフェや駄菓子屋の視点は良い。子どもが集まれば親世代も集まり多世代の交流が生まれるのでは」
という意見がありました。
また、都内にある、認知症の方が働く「注文をまちがえる料理店」のように、一見ネガティブに思われるような事柄をポジティブに変えるネーミングも大事なのでは、というご提案も。
さらに森山さんからは、論点1で挙がった「顔をあわせるきっかけづくりの場」は、論点3の「子どもとお年寄りが集まれる場」に通じるのでは、というアドバイス。
いろいろなことがつながっていく気配がします。