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町役場の宝活

第7回宝活会議(集合写真)_R_明るさup

Talk #17

町民のみなさん

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町民のみなさん

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第7回 宝活会議

3/9(土)に行われた第7回宝活会議のご報告です。

3月9日(土) 第7回宝活会議を開催しました!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

「宝活会議」は、宝達志水町に関わりのある人の情報交換・交流・学びの場として、町が開催するオープンな会議です。

町が開催する宝活会議は今回で最後。
これまでの「宝活」を振り返り、みなさんとディスカッションする会議となりました。

今回のプログラムは以下の通り。
・これまでの「宝活」を振り返る
・これからの「宝活」を話し合う
・参加されたみなさんからの一言

これまでの「宝活」を振り返る

一昨年の7/22にキックオフしてから、1年半と少し。生まれたグループ数は15。
この短期間の中で、たくさんのグループ数とたくさんの活動が生まれました。

まずは、計画情報研究所の安江さんから、“宝活とは?”や“これまでの宝活”、“前回の会議の振り返り”をして頂きました。

宝活とは?
宝達志水町をもっと楽しくする活動。
町民がもっと町を知ることができ、さらに住む人同士の対話を生むような人と人をつなげる場。

これまでの宝活
・やるまい会 ピザ窯づくり、北川尻桜まつり、
                宝とウォーク
・自給自足を楽しむ会 手作り味噌づくり、大豆の収穫・選別
・縁の会 おにぎらずで婚活
・宝達志水スポーツクラブ 親子ミニドローン、ドローン練習会
・MMR準備室 オリジナル兵糧丸づくり
・クリーンピーチ&ビール1本 冬、春
・末森城大作戦 『戦国バトル!決戦末森城』
                at『いざ!末森城ものがたり』
・山あり海ありの会 釣り教室
・宝達山ファンクラブ フジバカマの苗植え
・今日もキラキラパステルの会 パステルアート教室

前回の会議の振り返り
前回の会議では、
「もっと自発的に運営したい!」
「一歩ずつ地道に活動を続けていくことが重要!」
「メンバーで『集まる場』は、情報交換や仲間から刺激を受ける意味でも必要!」
といった意見が出されました。

今回の会議では、宝活が目指してきたものやこれまでの意見をみなさんで振り返りつつ、次のステップの方向性を議論します。

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「あれから、もう1年もたったのかぁ。」と写真をみながら、これまでの活動を振り返ります。

ここからの進行を株式会社御祓川の森山さんにバトンタッチ。
「これまでの宝活を振り返る」をテーマに、宝活メンバー一人ひとりに思いを語ってもらいました。

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みなさんが感じてきた思いを振り返りながら、共有します。

「宝活をするまでは、何もなかった。宝活を通してアイデアをカタチにすることができた。」
「無理かなと思ったことも、みんなが応援してくれたからできた。」
「一人でやるよりも、大人数で取り組むことの方が楽しかった!」
「若い人がまちのことを考えるきっかけになった。自分もいろんな人とつながることができた!」
「自分で何かしたいという人がこの町にどれくらいいるのかもわからなかった。それが見える化できた。」
「何かをやろうとする人たちが活動を始められる場だった。」
「移住者にとって、入りやすいコミュニティの場だった!」
など、感慨深げ、、、。

「宝活」は、「何かをやりたいと思っている人」や「移住者」などの多様な人たちが集まる場。
そして「思っていることをカタチ」にできる場になっているんだよ!と森山さんがまとめてくれます。

これからの「宝活」を話し合う

続いて、町の担当者から次年度から本格的にスタートする情報発信のプロジェクトについて説明してもらいました。
今は「町のPRが弱い」、「町にお金を落とすところがない」など課題はありますが、
これからは「町民が活躍している『宝活』を、情報発信の面でバックアップしていく!」
と頼もしいお話がありました。

さて、これからは「宝活」を自分たちで運営していきます。
「自分たちで運営するので、やりやすい面もあるんじゃないかな。」
「体験・モノ・案内を売ることはできないか。」
「インバウンドを呼び込み、体験や案内を販売したい。」など、アイデアが次々湧いてきます。

そして、「ボランティアではなく収益を上げていかないとやる気がでないし持続しないよね。」という意見も。

「日本では、『ボランティア=無料』というイメージでとられがちだが、自分がやりたいという『自発的な気持ちこそがボランティア』の本来の意味です。」
「やりたいと思う人たちがやりたいことをビジネスにしていけることが大事。」と森山さんが説明してくれます。

自分たちのやりたいことが重なりあって、ビジネスにつなげていくことで、住んで楽しい町をつくる。
その方が、町外の人も関わって応援していけるよね、ということで「今日が一番、腑に落ちた!」という声も挙がりました。

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これまで出た意見を森山さんがまとめてくれます。

参加されたみなさんからの一言

そして最後に、今後の抱負を一人ひとり語ってチェックアウトです。

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ふるさと産品に出品する自然栽培の商品群のブランド化を目指したいと話す元屋さん(自給自足の会)

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耕作放棄地で無農薬の薬草栽培を考えている野尻さん(くずアート)

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「どうぶつしょうぎ」を通して、子どもたちの視野を広げたいと話す片山さん(末森城大作戦)

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これからも宝活がつながっていくことを再確認できたと話す市村さん(山あり海ありの会)

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メンバーをつなげる扇の要。さまざまな活動に協力してくださる橘さん(宝達志水スポーツクラブ)

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活動を続けることでつながりができ、これからも広げていきたい!と話す中町さん(羽咋ドローンズ)

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活動の比重を地元に置くことで、もっと地元の人と関わりを持ちたいと話す美作さん(MMR準備室)

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クリーンピーチや舞台、寸劇に加えて、新しいビジネスも始めたいと話す山田さん(クリーンピーチ&ビール1本)

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宝活の立ち上げにも関わり、いつも宝活メンバーを支えてくださる田上さん

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宝活の当初から「最終的には人づくりが大事!」と話し、メンバーをほめてくれる安達さん(みつさ保存会)

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クリエイティブの面から「宝活」を支え、今後も“ボランティア”で関わりたいと話す久松さん(Hotchkiss)

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宝活の「ほー!」のイラストやメンバーの似顔絵を描いてくださる佐々木さん(イラストレーター)

2017年7月のキックオフイベントに始まり、2017年10月の第1回宝活会議から1年半。
「宝活」は次のステージに一歩足を踏み出しました。

メンバーの自発的な次回宝活会議は、6/7(金)18時30分から開催予定です。

自分のやりたいことを仲間と一緒に取り組むことで、心からここに住んでよかったと思える町になるよう、これからも「宝達志水町をもっと楽しくする活動」は続きます。