#18
パステルアート教室
10/31(水)に今日もキラキラパステルの会のパステルアート教室が行われましたので、そのご報告。
オムライスカフェ和華にて、パステルアート教室が開催されました。
参加者は、パステルアート初体験の方3名と経験者1名の合計4名です。
講師は、パステル新葉の津田外志子さん。
きままハウスパステルアート認定講師として、9色のパステルを混ぜ合わせて、色を作り上げていくのが特徴です。
県内各地で子ども向けの教室や社会福祉施設などさまざまな人たちにパステルアート教室を開催している津田さん。
パステルは、顔料を白粘土で固めたもの。
パステルアートは、重ね塗りができ、塗ったところを指先でぼかすことができます。
専用の型シートとコットンがあり、絵を描くことが苦手な方も簡単に作ることができることが特徴です。
まずは、皆さん各々でパステルを削ります。
わさびやしょうがをすりおろすようにぼかし網で、ゴシゴシ削ります。
白い紙がパレットのように。今回使うのは7色のパステル。
次に、コットンを使い、パステルを塗ります。
オリジナルの型紙に合わせて、「の」の字を描くようにパステルを塗ります。
参加された皆さんは、休憩をはさみつつ、自分のペースで作品をつくります。
津田さんは、参加者一人一人に合わせて優しい口調で教えてくれます。
参加者のみなさんは、真っ白だった台紙に様々な色のパステルを組み合わせ、深みのある作品をつくります。
出来上がったときの満足感もひとしおです。
今回は秋ということもあり、柿をモチーフにした作品です。
完成し、みなさんの作品を並べて記念撮影。
同じ型で作った作品なのに、よく見ると模様や色の濃さが違います。
皆さん想い想いの作品が出来上がり、満足のご様子です。
参加者からは、「普段の生活だと仕事や家事を優先し、絵を楽しむことがない。今回は絵だけに集中できる時間であり、貴重だった」という声や、「自分は絵を描くのが苦手」とはじめは心配していた方も「自宅やオフィスに作品を飾るよ。」と満足そうにお話をされていました。
津田さんはパステルアートの他にクラフト体験の活動も進めていき、たくさんの方が楽しめる活動をしていきたいと話していました。
仕事や家事に追われがちな日々でも、「パステルアートやクラフト」などの「ものづくり」を楽しむ時間を大切にすることは、人生を豊かにしますね。（伊藤）
